潜在的思考の言語化

相談:潜在的思考の言語化

10月初旬、僕が今ものすごく感情移入している新しいサービス 「そうだんドットミー」の相談員(?)を初めて務めさせていただきました。

そうだんドットミーとは、いわゆる求人情報をあえて紹介しないキャリア相談サービスで、タイムチャージ1時間数千円程度で、かなり多種多様なキャリア、バックグラウンドを持った方からみっちりとオンライン相談が受けられる、っていう、思いつきそうで思いつかない、でも確実に人々を幸せにするサービスです。

出会ったきっかけは、このサービスを運営しているスタートアップの創業者&CEOの金井さん @meiemu326 のツイートを拝見したことでした。

今見返して気づいたけど、あのときは金井さん、なんてオトナな対応出来る方なんだろうなぁ、って感じ入った印象しか残ってなかったのだけど、ちゃんと「公開処刑」っていうワード使ってささやかな反撃してたのね笑

ともかく人材業界的には多分アンチテーゼなサービスをロンチして、いろんな人にいろんなことを言われ、一部の業界人から「こんなん成功するわけないやろ笑」みたいなんで盛り上がられていた瞬間をたまたま韓国でタクシー乗っていたときに見つけ、いてもたってもいられず擁護ツイートをさせていただいた、
のが金井さん、そして「そうだんドットミー」との出会いでした。

そうしたら、僕のツイートは関係なくだと思いますが、同時発生的に擁護ツイートが噴出し、バズりまくり、例の一部業界人は、、、今どこ行った??笑

サービスとの出会いだけで長くなったので

まさかのサービスとの出会いを語るだけでこんなに長くなったので、そろそろ相談員させてもらった際の感想を話したいと思います。

根本はね、タイトルに書いたとおり「潜在的思考の言語化」、そのお手伝いをさせてもらうことなのかな、と思っています。このサービスを知る前から、なぜかときどき複数の知人から人生の節々に相談を受ける事がよくありました。
筑波大OB/OGのインキュベーション団体も運営しているので学生の将来への悩みもよく聞いています。

そのなかで心がけていることがいくつかあるのですが、リストアップしてみました。

  1. 最初の半分の時間は質問攻めにする。
  2. 事前情報も鵜呑みにせず、本人の口から聞く。
  3. 本人の口から出た悩みや望みも鵜呑みにしない。
  4. 人生のビジョン:10年後、20年後にどうなっていたいか。一生をかけて何を成し遂げたいか。死ぬときに後悔しないようにするために一番必要と思うことを聞く。

面白いことに、ここまで聞くと、自ずから悩んでいたことの本質的な解が出ちゃうんですよね。それがタイトルでいう「潜在的思考」。あくまでも相談やアドバイスって、依存でも押しつけでもなんでもなく、彼/彼女が本来心の奥底で欲し、想い、考えていること、そして常識やしがらみ、責任感や劣等感で包み隠されていたものを一つ一つ引き剥がして、世の中に出すために言語化するのをお手伝いすることなんじゃないかな、と。

言語化すると何が良いかというと、言語化してないと、すぐにその感情っていとも簡単に心理の奥底に隠れちゃうんですよね。

だから言語化する。

言語化すると、もうそれは深層心理や潜在的思考ではなく、言霊をもった生き物になると僕は考えていて、そしてその言葉を口に出し続けると、その生き物は育ち、強くなり、自分と一緒に歩んでくれる良きパートナーになってくれる。

前回相談させていただいた方が、そのときに言語化された彼の潜在思考とその後どうお付き合いされているかは、今は分かりませんが、少なくとも僕は生まれ出た彼の言葉がすごく好きになったので、今頃その言葉は良い友だちがいっぱいできてるんだろうな、なんて思ってたりします。

※なんか僕写真が怖い(いや、見た目が怖い)らしいんであれなんですけど、本当はそんなこと1ミリも無いので、ご安心くださいね笑

※学生での起業経験、東南アジアでの起業経験、田舎暮らし、アジア旅好き、パラレルキャリア、実はメンタル弱い、、、みたいなキーワードにピンときたら、そうだんドットミーで「常間地(つねまち)」を指名してみてください(PR)